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ナブラチロワが全米OP展望、V候補は2名

マルティナ・ナブラチロワ
元世界ランク1位のナブラチロワ
画像提供: ゲッティイメージズ
26日に開幕するテニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に先立ち、女子テニス協会のWTAは元世界ランク1位のM・ナブラチロワ(アメリカ)の優勝予想、展望を掲載。優勝候補はI・シフィオンテク(ポーランド)A・サバレンカの2名だと語った。

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全米オープンは26日から9月8日までの2週間にわたって開催される。ナブラチロワはWTAのインタビューで優勝候補と展望、そしてダークホースとなる選手を選出した。

シングルスでウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)6連覇を含む9度の優勝、グランドスラム通算では18勝、ツアー大会通算167度の優勝を飾り、ダブルスでもグランドスラム通算31勝、ツアー177勝をあげてシングルス、ダブルス、混合ダブルスの3種目全てでキャリアグランドスラムを達成しているナブラチロワからみて、シフィオンテクとサバレンカは優勝候補と言える数少ない選手のようだ。

「イガ(シフィオンテク)をコートで本当に打ち合えるのはサバレンカだけです。ルバキナ(E・ルバキナ(カザフスタン))は芝コートではそうかもしれないけれど、ハードコートでは無理だと思います。ハードコートでのイガのフォアハンドは実に効果的。対サバレンカでは、イガは誰よりもサバレンカに対応し、無力化する術を持っている選手だと思います。彼女はサーブに力を入れていて、より多くのフリーポイントを取っている。オリンピックは、クレーコートでの彼女の人気が高かったから、プレッシャーが大きすぎただけなはず。だから、オリンピックの結果についてはそれほど心配はしていないです」

「昨年の全米決勝は、サバレンカがビッグマッチでプレーした中で最悪の試合だったかもしれません。彼女は今季、全豪オープンとシンシナティで優勝したことで自信を持っている。オリンピックに出場しなかったことも大きな要因だと思う。だから彼女は他の誰よりもフレッシュです。シフィオンテクはそのエネルギーを使い果たしてもいるだろうし、ジェン・チンウェン(中国)もそう。サバレンカは間違いなく食らいついてくると思います」

また、トップ10選手ではルバキナやチンウェン、そしてJ・ペグラ(アメリカ)にも言及した。

「普通、選手はけがをするものだけど、彼女(ルバキナ)はずっと体調を崩している。もし彼女が健康でいられたら、それを土台にして勝つことができるでしょう。でも、病気やけがをするとニュートラルに戻ってしまう。そして、ようやくニュートラル以上になったかと思えば、また挫折する。いつも水の中にいるようなものだから、前に進めないし、イライラする。精神的にも追い込まれるし、そのためにはエネルギーが必要になるの。でもある意味ポジティブなことが少なくなるし、自分の期待値が下がるから、プレッシャーから解放されることもあると思います」

「ジェンは自信満々でニューヨークに来るでしょうが、パリでのプレーで多くのエネルギーを消費してしまいました。オリンピックではとても印象的だった。彼女のプレーはクレーコートでも通用するけど、ハードコートがベストだと思います。肩の高さでバウンドする高いボールは、彼女にとっては問題ではない。そして、彼女はおそらくサバレンカに次ぐビッグヒッターです。他の選手は気をつけないといけない」

「ジェシカ(ペグラ)は誰にでも勝てる試合がある。でも、メジャーの世界では、ちょっとしたことが必要なんだけど、彼女はまだそれを見せていないの。ナーバスになったとき、ビッグショットやサーブなど、何か頼れるものがあるといいのだけど…。ジェシカはとても安定した選手で、驚異的に安定している。彼女がそれを見つけられるかどうか。彼女は本気を出せばボールを吸うことができる。もっとスライスやドロップショットを使えるようになれば、もしかしたらそれが彼女の武器になるかもしれない」

最後にナブラチロワは4人のダークホースを選出。大坂なおみL・フェルナンデス(カナダ)M・アンドレーワD・コリンズ(アメリカ)をあげた。

「2度の全米オープン優勝を誇る大坂なおみは見逃せない。それにミラ・アンドレーワね。本当に頭角を現している。彼女は第21シードに入っているけど、まだ17歳。彼女はシンシナティで、もう少しでイガを倒せるところだったから、自信がある状態だと思います」

「レイラ(フェルナンデス)はシンシナティでルバキナを破り準々決勝まで進んだけどペグラに敗れた。彼女はプレーが良くなってきていて、いい波に乗っているはずです。2021年の全米オープン決勝以来、彼女にとって最高のテニスができていると思います。ダニエル・コリンズは今年の前半戦は素晴らしかったから期待したい」

上記の選手に加えて昨年女王のC・ガウフ(アメリカ)やウィンブルドンと全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で2度準優勝を果たしている今季好調のJ・パオリーニ(イタリア)、その他にもB・クレチコバ(チェコ)M・サッカリ(ギリシャ)なども鎬を削る女子シングルス。今大会の優勝者は誰になるのか、1回戦は現地時間26日11時(日本時間27日の0時)から順次開催される。

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