男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は9日、シングルス4回戦が行われ、第3シードのC・アルカラス(スペイン)が世界ランク46位のG・モンフィス(フランス)を6-4, 7-5のストレートで下し、初のベスト8進出を果たした。
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21歳で世界ランク2位のアルカラスが同大会に出場するのは2年連続2度目。昨年は4回戦でG・ディミトロフ(ブルガリア)に敗れた。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク51位のシャン・ジュンチェン(中国)、3回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同560位のウー・イービン(中国)を下し4回戦に駒を進めた。
17歳年上の38歳のモンフィスとの顔合わせとなった4回戦、アルカラスは22本のウィナーを記録した一方でアンフォーストエラーを9本に抑える安定したプレーを披露。サービスゲームでは相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い、1時間27分で8強入りを決めた。
勝利したアルカラスは準々決勝で第30シードのT・マハーチ(チェコ)と対戦する。マハーチは4回戦で第11シードのT・ポール(アメリカ)を下しての勝ち上がり。
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