元世界3位ワウリンカ「光栄」

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スタン・ワウリンカ
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男子テニスで世界ランク306位のS・ワウリンカ(スイス)は16日にツイッターを更新。15日に行われたW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)1回戦でA・マレー(イギリス)に6-7 (3-7), 7-5, 5-7のフルセットで敗れた試合を振り返った。

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37歳で元世界ランク3位のワウリンカは先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)とノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)、前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)と3大会連続で初戦敗退となっていた。

今大会で13度目の出場となったワウリンカはこの日の第1セット、3度のブレークチャンスを掴むも活かせず、互いにサービスキープが続きタイブレークへ突入。マレーに2度のミニブレークを許し、先行される。

続く第2セットでも互いにサービスキープが続くも、第8ゲームで先にブレークに成功。サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックを許すも第12ゲームで再びブレークを奪い、セットカウント1-1に追いつく。

迎えたファイナルセット、第2ゲームで先にブレークに成功したワウリンカだったが、直後の第3ゲームでブレークバックを許す。その後はサービスキープが続いたものの、終盤となった第11ゲームでブレークを奪われ、2時間57分の激闘の末に力尽きた。

ワウリンカはツイッターで「君(マレー)とコートを共にできるのは光栄だよ。また長い戦いになった。おめでとう」とつづった。

勝利したマレーは2回戦で第9シードのC・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは1回戦で世界ランク26位のH・ルーネを7-6 (7-5), 4-6, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第13シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、第14シードのM・チリッチ(クロアチア)、第15シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)らが2回戦に駒を進めている。


>>ワウリンカの公式ツイッター<<




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(2022年8月17日6時00分)
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