転倒後に棄権「酷い事故」

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途中棄権をしたアンドレースク
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は3日、シングルス決勝が行われ、第8シードのB・アンドレースク(カナダ)と第1シードのA・バーティ(オーストラリア)が対戦したが、4-6, 0-4の時点でアンドレースクは足のけがにより棄権し、初優勝とはならなかった。試合後には「酷い事故だった」と語った。

2019年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来のツアータイトルを狙った20歳のアンドレースクだったが、この試合では第2セットの第2ゲームで転倒。足を痛めて途中棄権を余儀なくされた。

女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでアンドレースクのコメントが掲載され「とてもいい大会だった。タフな試合を乗り越えられた。今日までは身体の調子もよかった」と語った。

「誰もこんな形で決勝を終えたくない。でも起こってしまったこと。そして私もこれからのキャリアのことに目を向けたい。まだ20歳だし、今はリスクをとる必要はない」

勝利したバーティは今季2勝目、キャリア10勝目をあげた。

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(2021年4月4日11時38分)
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