男子プロテニス協会のATPは６日に公式サイトで、８度の手術を乗り越えて復帰を果たした元世界ランク１６２位のＣ・ハリソン（アメリカ）（アメリカ）を特集した。

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２６歳のハリソンは現在行われているデルレイビーチ・オープン（アメリカ/デルレイビーチ、ハード、 ATP250）予選決勝で世界ランク９４９位のＺ・ハン（アメリカ）を6-1, 6-7 (9-11), 7-6 (7-4)のフルセットで破って勝利。２０１８年７月のホール・オブ・フェーム選手権（アメリカ/ニューポート、芝、ATP250）以来約２年６カ月ぶりとなるツアー大会本戦出場となった。

２００７年にプロへ転向したハリソンだったが、骨の感染症や両脚、両股関節、右手首、両うち太ももを含む８度の手術を経験するなど苦労が続いていた。

「これまでに６度以上は６カ月より長い期間を空けて復帰してきたと思う。病院で今まで当たり前だと思っていたことがなくなってしまう酷い知らせを受けた。シンプルなものでも感謝しなければならない」

「僕も１０代の頃はとても期待できる選手だったけど、けがに悩まされていった。それでも返ってきて大好きなことでキャリアを積み上げたかった。それが今欲しいものだ。いいプレーをし続けて健康的な体で好きなことと共に生きるんだ」

デルレイビーチ・オープン本戦１回戦でハリソンは、世界ランク２５６位のＴ・Ｍ・エチェベリ―（アルゼンチン）と対戦する。

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