自国の人々へ食料を配給

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アイサム=ウル=ハク・クレシ
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男子プロテニス協会のATPは3日に公式サイトで、元ダブルス世界ランク8位のA・クレシ(パキスタン)が自身の財団を通して新型コロナウイルスの影響により収入を得られない家族へ食料を配給していると掲載した。

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今年2月のニューヨーク・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)ダブルスで優勝を飾ったクレシは財団「Stop War Start Tennis」でパキスタン1,000世帯の家族に1つ約45ドル(約4,800円)分の小麦粉や米、牛乳、スープなどが入った箱を配布した。

クレシは「この大切な活動を行うための財団設立を可能としてくれたATPに感謝している。今のような難しい時間に他の人を助けられることができてよかった」

「ドクターやナース、医療従事者、セキュリティ、警察、メディアといったコロナウイルスと戦い、僕たちの安全を確保しようとしてくれる人たちへ、僕らは共にサポートし、助けが必要な人たちを救うこと。誰も空腹にさせないためだ」

テニスは現在、男女ともに7月13日までツアーの中止が発表されている。


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(2020年4月4日15時37分)
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