故郷へ食料普及の手助け

ゲッティイメージズ
ダイアナ・ヤストレンスカ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子プロテニス協会のWTAは2日に公式サイトで、世界ランク25位のD・ヤストレンスカ(ウクライナ)が新型コロナウイルスが発生している間、故郷であるウクライナのオデッサへ食料を届けるチャリティーを行っていると掲載した。

<YouTube>愛用のTFラケット明かす 【守屋 宏紀】インタビュー前編

>>YouTube テニス365チャンネル<<

19歳のヤストレンスカは市民の手助けとなるよう、チャリティーファウンデーションを使用し、資源を供給。オデッサで食料などが手に入りにくいコミュニティの人々へボランティアとして家へ届ける活動を行っている。

今年ヤストレンスカは、事故により母親が目を早急に手術しなければならなかった出来事の後、チャリティー活動に感化されたと明かしていた。

「母親に起きた事故の後、何かがわたしのモチベーションとなった。病院へ行き、目が見えない子供たちをそこで目の当たりにした。そして私はそれこそが私の財団を作り上げる場所なのだと確信した」

キャリア3勝をあげているヤストレンスカは今季、1月のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、 WTAプレミア)で決勝へ進出した。

テニスの男女ツアーは7月13日まで全大会の開催が中止されている。


■関連ニュース

・大坂「命を救うことが大切」
・ウィンブルドンが中止を発表
・大坂を絶賛「世界1位証明」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング

(2020年4月3日15時55分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)