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| スランプ脱出の兆しのあるロディック |
| 画像提供:Getty/AFLO |
(フランス、リヨン)
リヨン・グランプリ(賞金総額81万3千ドル、インドア、カーペット)は金曜日準々決勝が行われ、第1シードのA・ロディック(アメリカ)が第7シードのM・アンチッチ(クロアチア)を6-4, 6-4のストレートで下し、準決勝に駒を進めた。
試合後ロディックは「(昨日の予選勝ちあがりのN・マウー(フランス)との試合では)いい試合をしたが、今日はもっといい試合ができた。」と笑顔で語った。「これまでのマリオ(アンチッチ)との試合はいつも接戦になっていたんだ。ここ最近の2大会では調子があまりよくなかったけど、今週やっと勘を取り戻せた気がするよ。」ロディックは13のサービスエースを記録し、アンチッチに1度のブレークポイントすら与えない好調ぶりだった。
一方敗れたアンチッチは「これまでのアンディ(ロディック)との3試合はすべて接戦だったけど、今日はなす術がなかったよ。彼は本当に調子がよく、サーブもすばらしかった。どうしようもなかったね。」と肩を落とした。
ロディックは土曜日に行われる準決勝でフォアバック両手打ちの試合巧者F・サントロ(フランス)と対戦する。地元期待のサントロは準々決勝でV・スペーディア(アメリカ)に6-2, 6-2のスコアで圧勝している。試合後サントロは「ツアーで準決勝に進めるなんてうれしいね。特に地元だから格別の気持ちだよ。」と語った。「でももう少し上に進みたいと思っている。」と気を引き締めていた。
他の準々決勝では、サントロと同じく地元期待のG・モンフィス(フランス)とS・グロージャン(フランス)が勝ち、それぞれ準決勝進出を決めた。19歳のモンフィスは同胞で予選勝ちあがりのM・ジケルを6-4, 6-1の67分で圧倒。最後は12ゲーム中11ゲームを獲得するという一方的な試合展開となった。ジケルはツアー初の準々決勝進出だった。
そのモンフィスは「最初ジケルにいきなり4-1とリードされたけど、自分のショットが短いと気づいていたので、より深いボールを打つよう心掛けたんだ。そこから徐々に調子がよくなり、いい形でパッシングショットも決まりだした。結果的にストレートで勝ててよかったよ。」と安堵の表情を見せた。モンフィスは準決勝で先輩のグロージャンと対戦する。両者は初の顔合わせ。
一方27歳のグロージャンは16のサービスエースを数え、粘るO・ロクス(ベルギー)を6-3, 7-6 (7-4)で下しての準決勝入り。グロージャンは「いい試合ができたと思う。特にサーブがよかったね。」と試合を振り返った。「いい形でサーブをキープできた。僕のリターンはあんまりよくなかったように見えたかも知れないけど、ロクスのサーブがよかったし、彼のグランドストロークは非常に安定していた。彼はタイミングも早くライジングでボールを捕らえてくるので、非常に危険な相手だね。」と語った。
(2005年10月29日)