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中村、寺地が初戦突破

(東京、有明)

AIGオープン2日目、中村藍子が昨年度準優勝のM・ワシントン(アメリカ)と1回戦で対戦し、6-7(6-8), 6-1, 6-1の逆転勝ちを収めた。
出だしは硬さの残る中村が第1ゲームをブレイクされてしまうが、好リターンで徐々にリズムをつかみ、4-2とリードした。しかしワシントンもリターンを確実に決め、今度は5-4とワシントンがリード。タイブレイクへともつれ込むが、ワシントンがエースを連発し、6-2とセットポイントに。そこで中村は反撃し、タイにまで持ち込むがそこまでで、続く2ポイントを許し、セットを落とす。1時間を越える長いセットとなった。
第2セットでは、中村は好リターンを持続したのに加え、サービスゲームでの動きがよくなり、順調に点を重ねていった。
第3セットの前に、肩の調子がすぐれない様子のワシントンは長いメディカルタイムアウトを取った。試合が再開されると、好調を持続する中村に対し、集中力が切れた様子のワシントンはミスを多発し、そのまま一気に押し切られた。
勝った中村は、2回戦では同じく今日1回戦を突破したS・ミルザ(インド)と対戦する。

男子では、ワイルドカードで出場の寺地貴弘がP・コールシュライバー(ドイツ)と1回戦で対戦し、6-3, 7-6(7-1)で勝ち抜いた。
第1セット序盤はお互いに慎重なプレーで、両者ともブレイクのチャンスもなく3-3となる。第7ゲームの寺地のサービスゲームで15-30とリードされたものの、効果的なサーブとフォアで切り抜けるとサービスキープに成功し、第8ゲームでは相手のダブルフォルトもありブレイクに成功。その勢いでセットを先取した。
第2セットでは気分転換が十分にできていないコールシュライバーを尻目に、まず寺地がファーストゲームをブレイク。果敢に攻めて行き、このままの流れで進むかと思われたが、コールシュライバーも粘りを見せ始め、シーソーゲームとなった。
タイブレイクに入るとストローク戦で、寺地はコールシュライバーのバックへクロスでボールを集めて相手のミスを誘い出し、一気に押し切った。



(2005年10月4日)
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