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AIGオープン初日:小畑沙織が1回戦突破

(東京、有明)

AIGオープン、初日女子シングルスの第一試合がセンターコートで行われ、小畑沙織(日本)がM・スーハ(スロバキア)を6-1, 6-0で下し、見事2回戦に駒を進めた。

試合は序盤から速い展開となり、スーハの攻め、小畑の守りという構図で試合は進むが、何本かラリーが続いた後、小畑がリズムをつかむと連続して得点を重ねた。何とか状況を打開しようとするスーハは、ループやスライスなど様々なショットを織り交ぜるが、小畑の上手い攻撃の前に全て防がれなす術がない。ゲームカウント5-1で小畑がセットポイントを握り、2つ目のポイントで決め33分で第1セットを奪う。

第2セットに入ってもショットの安定しないスーハはファーストサーブの調子も悪く、小畑にセカンドサーブを叩かれ、攻める糸口を見つけられない。一方、小畑はファーストサーブの確率もよく、一方的な展開で試合を進め、23分で第2セットを奪取。試合時間56分で勝利を決めたのであった。

全体としては、攻め急ぐスーハのショットを小畑がナイスリターンで返し、そのリズムで小畑が試合を支配していた。小畑の2回戦の対戦相手は、第3シードのT・ゴロバン(フランス)とA・スピアズ(アメリカ)の勝者となる。


小畑選手のインタビューは下記の通り。

―初戦突破を振り返っての感想は?
「初戦突破を目標にしていたので勝てて嬉しい。最初の3ゲームを集中して戦う心積もりでコートに入り、3ゲーム連取できたことでリズムができ、第二セットになっても自分のテニスが出来たことで勝つことができた。今年に入って3勝目。東レで緒戦を突破して波に乗れるかと思ったけれど、その後勝ち星がなくランキングを落としてしまった。先週の韓国から自分のテニスが戻り、いいテニスができた。今週も自分のテニスができている。今週も自分のテニスがしたい。」

―ランキングが落ちているが精神面で不安はないか?
「今よりランキングが落ちることはない。ランキングが上位にいたころはプレッシャーばかりあったが、今は逆に楽にテニスができている。」

―吉田選手の引退について
「本当にびっくりした。ジュニア時代からの付き合いで、海外のツアーにも一緒に回っていたので凄く寂しい。とにかく、これからはゆっくり休んで欲しい。」

―今後の目標
「まずはTOP100に入ること。そして、その次の目標として最高位39位を目指します。」

(2005年10月3日)

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