男子プロテニス協会ATPの統計によると、世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)は今季、サービスエースを463本記録し、昨季の265本から約1.7倍に増加した。
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22歳のアルカラスは今季、71勝9敗の好成績を残し、キャリア最多となるシーズン8タイトルを獲得。11月の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)では準優勝を飾り、3年ぶり2度目の年間世界ランク1位の座に輝いた。
多くの試合をこなす中で、アルカラスはサーブの強化にも取り組み、より攻撃的なサーブへと進化させた。
その結果、ATPのスタッツによると、アルカラスのサービスエース数は昨季の265本から今季は463本に増加し、約1.7倍となった。数字が示す通り、サーブがより大きな武器になっていることが分かる。
さらに、アルカラスはリターンゲーム勝率(ブレーク率)でも31.88パーセントを記録し、世界ランク2位のJ・シナー(イタリア)に次ぎツアー2位となっている。サーブの強化に加え、リターンゲームでの強さも健在であり、この両面の力を活かして来季のさらなる活躍が期待される。
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