女子テニスのベルリン テニス オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)は18日、第1シードのA・サバレンカと予選勝者で世界ランク112位のR・マサロヴァ(スイス)のシングルス2回戦が行われたが、サバレンカが第1セットを6-2で獲得した時点で「コートが滑りやすくなっている」という理由で順延となった。
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>>サバレンカ、ガウフら ベルリン テニスOP組合せ<<
27歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は昨年のベスト8となっている。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、サバレンカは2回戦が初戦となった。
予選を勝ち抜き、本戦1回戦では同じく予選勝者で世界ランク29位のS・ケニン(アメリカ)を下し2回戦に駒を進めた25歳のマサロヴァとの顔合わせとなった2回戦、サバレンカはファーストサービス時に79パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い幸先良く先行する。
するとここでレフェリーがコートに現れ「コートが滑りやすくなっている」というかなり珍しい理由で試合を翌日に順延すると選手に説明した。この説明にサバレンカは呆れた様子でレフェリーに苦言を呈したが、決定に従わざるを得ないため諦めた様子でコートを後にした。
この試合は現地19日の12時30分以降に再開される。
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