思い出の試合【第17位】2024年 全仏オープン 2回戦

ゲッティイメージズ
(左から)シフィオンテクと大坂なおみ
画像提供:ゲッティイメージズ

総合テニス専門サイト「テニス365」は2024年で創業から20周年を迎えた。今回、20周年を記念した特別企画として「総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合」を開催。11月に行ったアンケートをもとに、テニスファンが選ぶ思い出の試合が決まる。選挙結果は12月4日~26日にかけてランキング形式で発表されていく。

>>【動画】2024年 全仏OP2回戦 大坂 なおみvsシフィオンテク<<

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第17位に選ばれたのは、2024年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)女子シングルス2回戦で、I・シフィオンテク(ポーランド)大坂なおみを7-6 (7-1), 1-6, 7-5のフルセットで破った試合。

2024年に出産を経て復帰した大坂は、これが復帰後2度目の四大大会出場に。初戦を突破した大坂は2回戦で当時世界ランク1位のシフィオンテクと顔を合わせた。

大坂が復帰からまだ半年であったことやクレーを苦手としていたこと、シフィオンテクが同大会2連覇中であり前哨戦も圧倒的な強さで2大会を制覇していたことから、シフィオンテクが試合を優位に進めると予想されていた。

しかし、試合は拮抗した展開となった。第1セットは互いに1度ずつブレークを奪いタイブレークに突入。このタイブレークはシフィオンテクがものにし、大坂は先行される。

それでも続く第2セット、大坂は10本のウィナーを決めた一方で、アンフォーストエラーを2本に抑える好プレーを披露。わずか1ゲームしか取られることなく、1セットオールに追いつく。

迎えたファイナルセット、大坂は先にブレークに成功しゲームカウント5-2とリード。第9ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。しかし、大坂は1度のマッチポイントを握るもミスを犯し活かせず、土壇場でシフィオンテクにブレークバックを許す。その後、大坂は第11ゲームで2度目のブレークを奪われ、2時間57分の激闘の末に力尽きた。

出産から復帰した大坂が全仏オープンでシフィオンテクを追い詰めたことは、大きな驚きとともに、大坂の復活を予感させるものとなった。

この試合に投票したファンは「本当に勝ってしまうんじゃないかと思った」「素晴らしい試合で、間違いなく近いうちになおみちゃんがシフィオンテクに勝つと思わせてくれた試合だった」「シフィオンテクがあの状況から逆転したのも凄い」などといった声を寄せている。

なお、シフィオンテクは大坂戦後、全試合でストレート勝利を収め、同大会でオープン化以降史上3人目の3連覇を達成して4度目の優勝を飾った。

シフィオンテクは表彰式で「(大坂との)2回戦ではもう少しで負けるところだった。そんな私をここまで支えてくれて、応援してくれてありがとう。私にはこれが可能だと信じる必要があった。感動的な大会だった」とコメントしている。

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