ジョコ 不調乗り越え9年ぶり4強

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ベスト4進出を果たしたジョコビッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第11シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を7-5, 6-4のストレートで破り、2015年以来9年ぶり8度目のベスト4進出を果たした。

>>ジョコビッチ、シナーらモンテカルロMS組合せ<<

3回戦で世界ランク24位のL・ムセッティ(イタリア)をストレートで下し同大会5年ぶりとなるベスト8入りを決めていたジョコビッチ。準々決勝では今季マッチ21勝をあげている好調のデ ミノーと激突した。

この試合、ジョコビッチはファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が64パーセントにとどまり、3度のブレークを許す。それでも、ストローク戦ではミスを重ねるデ ミノーに救われリターンゲームで5度のブレークに成功し2時間4分でストレート勝ちをおさめた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されている。ジョコビッチは互いに良いプレーができなかったと認めている。

「お互いにタフだったね。彼(デ ミノー)はツアーで最も速いプレーヤーの1人だ。彼は、他の99パーセントの選手が返さないようなボールをたくさん返してくる。でも、今日はパッシングショットで僕を驚かせることはできなかった」

「彼は(試合後の握手のとき)ネット際で『醜い』と言っていたよ。第2セットは確かにそうだったと思う。僕たちはハイレベルなプレーができなかったし、彼も僕もアンフォーストエラーが多かった。クレーコートでは予想されたことだけど、これほどではなかったね。でも、勝ちは勝ちだし、勝ててうれしいよ」

準決勝でジョコビッチは第8シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは準々決勝で第14シードのU・アンベール(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのJ・シナー(イタリア)や第12シードのS・チチパス(ギリシャ)が4強へ駒を進めている。

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(2024年4月13日8時37分)
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