マレー 死闘制しオランダ撃破

男子テニスの国別対抗戦デビスカップ・ファイナルズ(スペイン/マドリッド、ハード)は20日、グループEの第2戦が行われ、イギリスがオランダを2勝1敗で下して勝利した。

この日、世界ランク126位のA・マレー(イギリス)が同179位のT・グリークスポア(オランダ)を6-7 (7-9), 6-4, 7-6 (7-5)の逆転で勝利。シングルス第2試合を落とすも、ダブルスのJ・マレー(イギリス)/ N・スクプスキ組がストレートで勝利をおさめ、イギリスが予選ラウンドロビンを1勝0敗とした。

2時間52分の死闘を制したマレーは試合後に「当たり前だが今はほっとしている。僕が今回の試合の勝者にふさわしかったとは思わない。僕も最後までとてもハードに戦ったが、彼(グリークスポア)は多くのポイントを支配していた」と振り返った。

「会場の雰囲気はとてもよかった。多くのイギリスのファンで会場が埋まっていたと思う。素晴らしかった。どの試合も見たいはず。開始からとてもいい空気だった」

イギリスとオランダの結果は以下の通り。

シングルス1:A・マレー 6-7 (7-9), 6-4, 7-6 (7-5) T・グリークスポア
シングルス2:D・エヴァンス(イギリス) 6-3, 6-7 (5-7), 4-6 R・ハーセ(オランダ)
ダブルス:J・マレー/ N・スクプスキ 6-4, 7-6 (8-6) W・クールハフ/ J・ロジェール

グループEの代表メンバーは以下の通り。

【イギリス】
A・マレー
D・エヴァンス
J・マレー
N・スクプスキ
K・エドモンド(イギリス)

【カザフスタン】
A・ブブリク(カザフスタン)
M・ククシュキン(カザフスタン)
D・ポプコ(カザフスタン)
A・ネドビエソッフ(カザフスタン)
A・ゴルベフ(カザフスタン)

【オランダ】
R・ハーセ
T・グリークスポア(オランダ)
B・ザンドスルプ(オランダ)
W・クールハフ(オランダ)
J・ロジェール(オランダ)

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(2019年11月21日10時29分)
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