ペール 同胞ガスケ破り8強へ

男子テニスのモゼール・オープン(フランス/メッツ、室内ハード、ATP250)は18日、シングルス2回戦が行われ、第3シードのB・ペール(フランス)が世界ランク41位のR・ガスケ(フランス)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、2017年以来2年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。

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この試合、ペールはブレークチャンスを握ることができないまま第1セット落とすが、第2・ファイナルセットではファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは3度のブレークに成功し、過去1勝7敗と苦手にしていたガスケを1時間37分で振り切った。

30歳で世界ランク23位のペールは4強入りをかけて、準々決勝で世界ランク98位のG・ バレール(フランス)と対戦する。バレールは2回戦で同109位のA・オアン(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日行われた2回戦では、第5シードのF・ベルダスコ(スペイン)が世界ランク49位のF・クライノビッチ(セルビア)に逆転で敗れ、姿を消している。

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(2019年9月19日10時44分)
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