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MARAT SAFIN

Vol.3 相手のパワーも生かして攻撃力はNo.1

インパクトの面がまったくブレない

マラット・サフィンのフォアハンドも、ナダルと同じコンパクト系で、意外にあっさり打つタイプだ。連続写真を見るかぎり豪快なハードヒットという印象を受けない。しかし、実戦でのラリーでは誰よりも攻撃力があり、本当に彼の調子が良いときは、打ち勝てる選手はまずいない。
それは、サフィンが誰よりも効率の良いボールを打つことができるからだ。つまり、非常に厚い当たりでありながらフラットすぎず、もちろんスピンもかかりすぎていない絶妙な球質。さらに、タイミングを早くして相手のスピードも利用しているため、スウィング・スピードが最速でなくても、(安定感を保ったうえで)超攻撃的なボールが打てるのだ。

けっして押し出す打ち方ではない

また、ライジングやフラットが得意なタイプは、昔なら手打ち気味の選手が多かったが、彼は違う。身体の回転も十分にあり、現代的なスピードアップの要素もきっちりと押さえている。インパクトまでは上体と腕がほぼ一体になって動いており、むしろ、あまり手を使っていないとも言えるだろう。
スピンをかける場合も、サフィンは小手先の動きを使わず、スウィング全体の下から上への動きで回転をかけている。そのため、ヘビースピンは打ちにくいが、そこは割り切って捨てることも大切だ。
いずれにしても、あまり振り回さなくても攻撃的なボールが打てるという面や、スピンをかけすぎないという意味では、アマチュアには(女子にも)大いに参考になるはずだ。
手首がグラグラせず、面の安定感が抜群
●サフィンの大きな特徴のひとつに、手首がグラつかず、非常に安定している点がある。そのためラケット面の支えも強く、ブレがないから、相手の力をまともに受け止めて、強く弾き返すことができる。つまり、力の「逃げ」がないのだ。また、ボールに負けにくく、面が安定しているため、弾道もブレず(ミスが出にくく)、コントロールも良くなる。
姿勢が良く、頭のブレが少ない
●比較的コンパクトなスウィングでも、身体の回転は十分に大きい。しかも、その中でほとんど頭がブレることなく、つねに良い姿勢が保たれている点でサフィンは非常に模範的と言える。だから、あまり迫力がないように見えるのかもしれないが、それが正確にボールをとらえることに大きく貢献しているはずだ。
M.サフィンのライジングでのハードヒット
コンパクトなテイクバックからスウィングを開始した後、身体に対する腕やラケットヘッドの遅れが非常に少なく、上体はほぼ一体となって動いている。インパクト前後のラケットの動きを見ても、手首の形はほとんど変わっておらず、必要最小限のスピンがかかっているだけだ。そのため相手のパワーを生かしやすく、リターンにも強い技術と言える。

(テニスジャーナル 2005年12月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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