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MARIA SHARAPOVA

Vol.2 女性的なサーブだが腕の使い方がうまい

女子らしいフォームだが洗練度が高い

彼女のサーブは、女性的な特徴〜すなわち男子と比べて足りない部分もあるが(写真1〜3)、その中でも洗練度がかなり高い。とくに腕の使い方がうまく、インパクト前後の内旋・回内もよく利いている(下写真参照)。

女性が男性とまったく同じようなフォームでサーブを打つには、身体を鍛えてエナンやモレスモのように上半身の筋力を十分につけるしかないが、それは一般の女子選手には現実的ではない。その意味では、普通の女性に出来る範囲で効率が高いシャラポワのサーブは、アマチュアにも参考になる部分が多いはずだ。

また、シャラポワのサーブを真似するときは、身体の動きは抑え気味にして、あるいは姿勢を保つことを心がけて、腕の動きに意識を集中したほうが良い。練習するときは、最初は通常より前から打つのも良いだろう。

サーブのフォームに表れる女性らしさという意味で代表的なものは、1.ロディックのような胸の張りが少ない、2.インパクトで腰が折れる、3.インパクトで手首が伸びるという3つだ。これらは、どれもスピードという意味ではマイナス要因になるが、男女の身体的な違いとして、しかたない部分も多い。女性は、男性に比べて、体幹の強さや、上腕や手首の強さ(握力も含む)が不足するため、それによってフォーム的な違いが出るのは、ある程度やむをえない面もあるのだ。

シャラポワは、女性的な面を残しながら、腕の使い方に関しては、内旋・回内がしっかりと利いており、非常に洗練されている。そのため、筋力的に男性の真似がむずかしい女子選手にとっては、理想的な見本のひとつと言えるだろう。

M.シャラポワの正面から見たフラットサーブ
こうして横方向から見ると、インパクト前後(7〜9)で内旋や回内によってラケットヘッドがしっかりと返り、前に大きく動いていることがよくわかる。これだけのスウィングができれば、全身の力を使い切れていなかったとしても、十分にエースが取れるだけのスピードを出すことができるし、アマチュア女子のレベルでもそれは可能なはずだ。

(テニスジャーナル 2005年11月号)
© SKI Journal Publisher Inc.

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