2016年11月17日
トッププロがスマートテニスセンサーを使ったらどう感じる?
みなさんもご存知の日本を代表するトッププロ、添田豪選手(GODAIテニスカレッジ所属)。先日GODAIテニスカレッジ船橋校でのイベントがありました。そこにスマートテニスセンサーの開発陣が突撃! スマートテニスセンサーを使っていただき、感想を聞いてきましたのでご紹介します!!
みなさんが気になる「スマートテニスセンサーのデータは実際に使えるの?」という疑問の答えになるかもしれません。
添田豪プロ
1984年9月5日生まれ、神奈川県藤沢市出身。GODAIテニスカレッジ 所属。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
ジュニア時代は全日本ジュニア、インターハイのタイトルを獲得、18歳でプロ転向後、全日本選手権をなんと2連覇!その後四大大会(グランドスラム)を中心にATPツアーを転戦。2012年のロンドンオリンピックでは日本代表としてチームを牽引しました。男子テニスの国別対抗戦デビスカップでも日本代表。
ATPランキング自己最高位はシングルス47位、ダブルス291位。
添田豪プロのオフィシャルサイトはこちら↓
GO SOEDA official website | プロテニスプレーヤー添田豪 公式ウェブサイト
こちらが添田プロの練習風景の動画です。
トッププロがスマートテニスセンサーを使ったらどう感じるのか?添田豪プロの場合
力を入れてめいいっぱい打っているわけではなく、簡単そうに打ってるのに非常に力強いボールが飛んでいるのが印象的です!ボールを打った時の気持ちいい音がインドアコートに響いて、ラケットの良いところに当たって、パワーがスムーズにボールに伝わっているだろうことが感じられますね!
ここからスマートテニスセンサーで計測した実際のデータをご紹介します。
ウォーミングアップの序盤は軽めに打っていた様子でしたが、徐々に力を入れたラリーへと変わります。コートそばで見ていた感覚でもボール速度も上がっているのがわかります。
それをスマートテニスセンサーでチェックしたデータがこちら!!
最初は軽めに打っていたときは、100km/hは出ていなかったボール速度も、ラリーが進み最後には136km/hに。
開発陣「この時はどういうイメージで打っていたんですか?」
添田プロ「おぉ、イメージ通りですね。徐々にギアあげていく意識でしたからね。そのままデータに出てますね」
さらにバックハンドの打ち込みをやっていただいたデータを見てみると、スイング速度よりもボールが26km/hも速いことがわかりました。
最初に感じた印象だけではなく、データとしてボールにパワーが伝わって、スピードが乗っていることが実際に確認できました!
ボールを打った時の音が心地よく、良いポイントで打てているのだろうなと想像していましたが、実際にスマートテニスセンサーでチェックしたインパクトの位置データがこちら!!
開発陣「インパクトの位置はどういう意識を持たれていますか?」
添田プロ「普段の練習でもボールを安定して真ん中でとらえられているか、を意識して練習しています」
まさに意識されている通り。動きながらのラリーでもしっかりと真ん中で安定的に打てているデータが出ています!さすがトッププロです。
開発陣「今日スマートテニスセンサーを使ってデータをチェックしてみていかがでしたか?」
添田豪プロ「このセンサーを使うと、感覚だったものがデータで見えるので、日々の練習に活用できそうですね」
開発陣「添田プロ、今日は本当にありがとうございました!」
みなさんもボールをよく見る、足を動かす、しっかりラケットを振るなど意識して練習されていると思います。その時にスマートテニスセンサーのデータも活用いただければ、練習の精度があがってよりテニスの上達につながっていくはずです!ぜひご検討ください!