2016年10月17日

【サーブ準備編】スマートテニスセンサーを使って「サーブの基礎」をマスターしよう

準備編.まずはサーブのフォームやスイングを正しく把握しましょう。

今回からはサーブについてのスペシャルドリルを紹介していきます。こちらもまずスマートテニスセンサーのライブモードビデオを使って、自分のフォームとデータとをチェックするところから始めましょう!
映像を見て自分のフォームはどこに課題があるのか?スマートテニスセンサーの数値からどんな課題が見えるのか?まずは把握しましょう。
サーブはテニスの中で唯一自分からスタートできるショットです。サーブをマスターすればゲームを優位に進めることができます。このスペシャルドリルを活用してサーブを確実に自分のものにしましょう!
まず自分の状態を確認するための方法をご紹介します。

スペシャルドリルは各ストローク、3つのパートから構成されます!

うまくなりたい
 ↓
1.自分を知る(フォームとデータのチェック)
2.良いフォームの仕組みを理解する(チェックポイントをしっかり理解する)
3.練習する(タイプ別のドリルを練習する)
 ↓
上達!

今回は1.自分を知る(フォームとデータのチェック)パートになります!

<スペシャルドリル!サーブ目次>

ドリル準備編1.スマートテニスセンサーで自分のサーブのフォームを撮影しましょう!
ドリル準備編2.撮影した動画でサーブのフォームをチェックしましょう!
ドリル準備編3.サーブのスイングの結果をデータでチェックしましょう!

ドリル準備編1.スマートテニスセンサーで自分のサーブのフォームを撮影しましょう!

これまでのスペシャルドリルでご紹介してきました通り、フォームのチェックはビデオで撮ることで一目瞭然になります。サーブは真横と斜め前から確認できるとなお良いでしょう。

▼サーブの撮影ポイント1 真横から

▼サーブの撮影ポイント2 斜め前から

スマートフォンのカメラでフォームを確認することもできますが、フォームと各種データが連携して確認できる「スマートテニスセンサーのライブモードビデオ」が圧倒的にオススメです。
⇒ライブモードビデオ(撮影)の使い方はこちら
(まだスマートテニスセンサーをお持ちでない方は一旦スマートフォンのカメラ機能でフォームだけ撮影してみてもOKです)

フォームチェック用の撮影をするときはこの3点に注意!
 1.見やすくするために、右利きの場合上記の角度で撮りましょう(左利きの場合は逆です)
 2.デュースサイド、アドサイドどちらからでも構いません
 3.チェック用なので10球程度でOKです(長い時間撮影する必要はありません)

ドリル準備編2.撮影した動画でサーブのフォームをチェックしましょう!

自分のフォームは見たくないという方もいらっしゃるかも知れませんが、準備編1.で撮影したスマートテニスセンサーのライブモードビデオを再生してサーブのフォームをチェックしてみましょう。

フォームの各チェックポイントの細かい解説は次回ご紹介しますが、サーブの基本的なポイントは
[point 1] トスアップとテイクバックのリズム
[point 2] トロフィーポジションからのレッグドライブ
[point 3] ショルダーオーバーショルダー
[point 4] ランディング
です。少し難しそうに思われるかもしれませんがこれらのポイントをマスターすれば、きれいなフォームでしっかりとしたボールを打つことができます。
フォームチェックのために、スマートテニスセンサーアプリのスロー再生やコマ送り再生を使ってみましょう。
フォームをじっくり見れば、今まで気づかなかったいろいろな発見があると思います。
⇒ライブモードビデオ(再生)の使い方はこちら

さらに、ご自身の動画をモーションショット機能で連続写真を作ってみても良いでしょう。

連続写真の作り方はこちら

ドリル準備編3.サーブのスイングの結果をデータでチェックしましょう!

スマートテニスセンサーを使えば、撮影したフォームの動画以外に、ボール回転(スピン)、スイング速度、ボール速度、インパクト位置を知ることができます。

最初にスマートテニスセンサーが圧倒的にオススメですと書いていたのは、スマートフォンで撮った動画だけでは見えない大事なチェックポイント「ラケットをうまく使ってスイングできているか」がデータでチェックできるからなんです。

上記の例では、スイング速度が135km/hに対して、ボール速度が150km/h出ています。またボールの回転は+4という数値が出ています。
スマートテニスセンサーで表示されるボール回転は+1~+10までの幅があり、+1がフラット、+10はTOPプロのグリグリのスピンとお考えください。
また、ラケットのどの位置で打っているかが右下に表示されます、皆さん経験があると思いますが根元や端よりも真ん中でボールをとらえていると良いショットが打てる可能性が高まります。
まずはご自身がどのようなデータなのかをチェックしてみてください。
以上で準備は完了です。

次回から本編スタート! 具体的に掘り下げて、サーブのチェックポイントについてご説明します!

いかがでしたでしょうか。今回の宿題は簡単ですね、まずはご自身のサーブのフォームとデータをチェックしてみてください。
サーブのフォームについては「トスアップ、テイクバック、トロフィーポーズ、インパクト時の姿勢、着地、フォロースルー」など各ステップに注目して見てみてください。またスマートテニスセンサーでご自身の各データはどれくらいなのかをチェックしてください。

次回はこれらのチェックポイントを具体的に掘り下げて、どうすれば効率の良いフォームを手に入れられるのかをご紹介していきたいと思います

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