2016年10月13日

【チャレンジドリル02】瀬間友里加選手による「スペインドリル」

瀬間友里加選手 http://ameblo.jp/sema-yurika/
中学生で全国大会シングルスで優勝するなど、ジュニア時代に国内外で活躍。高校卒業後にプロ転向。フェドカップ日本代表としても活躍し、昨年2015年に現役引退。妹の瀬間詠里花選手はプロとして現在も活躍中で、友里加選手は詠里花選手のサポートを含め現在も精力的にテニスと関わる。WTAランキング シングルス最高位は142位。

瀬間友里加選手によるチャレンジドリル「スペインドリル」とは?

有名なドリルなので、皆さんも名前を聞いたり、練習でやってみたことがあるかもしれないですね。
コート内に「8の字」を描くように球出しのボールを配球します。
1球目:フォアの浅いボール
2球目:バックのベースラインへの深いボール
3球目:バックの浅いボール
4球目:フォアのベースラインへの深いボール
前後左右に振られたときに対応できるようにする練習ですね。

※図は右利き用ですが、瀬間友里加選手は左利きなので実際の動画は逆になっています。

▼瀬間友里加選手からのアドバイス
今回のドリルでは4球2セットの計8球ですが、続けてやると結構走るのでなかなかきつい練習です。前後に走りながらもミスをしないように気を付けてください。

特に以下の2点
1. 前に詰めながらのショットは速い球で確実に決めること
2. 後ろに下がりながらのショットはスピンを掛けてしっかりつなぐこと
をそれぞれ意識しながらやってみましょう。

【チャレンジドリル】瀬間友里加選手「スペインドリル」

では実際に瀬間友里加選手がこの「スペインドリル」を行う様子を動画でご覧ください。

[チャレンジドリル02] 瀬間友里加選手の「スペインドリル」に挑戦!|スマートテニスセンサーのデータでプロのドリルに挑戦

次に、スマートテニスセンサーで計測したドリル中の瀬間友里加選手の注目ポイントを確認してみましょう。

【チャレンジドリル】瀬間友里加選手「スペインドリル」ここに注目!

[ここがすごい! 注目ポイント 1]
8球(バック→フォアの2セット)をほぼ同じ位置で打っているインパクトの位置。
これだけコートの中を前後左右に動いても安定したインパクトができるのは、映像からも確認できる軽快なフットワークの賜物ですね。

[ここがすごい! 注目ポイント 2]
各セット1球目(1球目と5球目)のフォアハンドのデータ
瀬間友里加選手がアドバイスで言っている通り「スピードを上げて打ち込むことで確実に決める」という意図通りのショットだという事がわかります。
ラリーの中で「つなぐ球」と「決める球」を打ち分けるという意識をもって練習してみましょう。
その時のスマートテニスセンサーのデータできちんと打ち分けられているかをチェックするとなお良いでしょう。

瀬間友里加選手のチャレンジドリル「スペインドリル」はいかがでしたか。
スマートテニスセンサーを活用し、ショットが意図通り打てているかを映像とデータで確認しながら練習することで、実戦で活かせるショットを身に付けましょう。

瀬間友里加選手ありがとうございました!
みなさん次回のプロ選手からのチャレンジドリルをお楽しみに!

※取材協力:YONEX株式会社

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