2016年10月11日
今回からは片手バックハンドトップスピンについてのスペシャルドリルを紹介していきます。こちらもまずスマートテニスセンサーのライブモードビデオを使って、自分のフォームとデータとをチェックするところから始めましょう!
映像を見て自分のフォームはどこに課題があるのか?スマートテニスセンサーの数値からどんな課題が見えるのか?まずは把握しましょう。
フェデラー選手やワウリンカ選手に憧れ、かっこいい片手バックハンドを打ちたい!というあなた!
スマートテニスセンサーを使ってフォームとデータを確認しながら練習することで、両手バックハンドにも劣らない力強いバックハンドショットを打てるようになっていきましょう。まず自分の状態を確認するための方法をご紹介します。
うまくなりたい
↓
1.自分を知る(フォームとデータのチェック)
2.良いフォームの仕組みを理解する(チェックポイントをしっかり理解する)
3.練習する(タイプ別のドリルを練習する)
↓
上達!
今回は1.自分を知る(フォームとデータのチェック)パートになります!
ドリル準備編1.スマートテニスセンサーで自分の片手バックハンドトップスピンのフォームを撮影しましょう!
ドリル準備編2.撮影した動画で片手バックハンドトップスピンのフォームをチェックしましょう!
ドリル準備編3.片手バックハンドトップスピンのスイングの結果をデータでチェックしましょう!
フォームのチェックはビデオで撮ることで一目瞭然になります。
スマートフォンのカメラでフォームを確認することもできますが、フォームと各種データが連携して確認できる「スマートテニスセンサーのライブモードビデオ」が圧倒的にオススメです、撮影動画を撮影方法はこちらから。
http://smartsports.sony.net/tennis/JP/ja/howto/index.html#step1_1_3_btn
(まだスマートテニスセンサーをお持ちでない方は一旦スマートフォンのカメラ機能でフォームだけ撮影してみてもOKですよ)
フォームチェック用の撮影をするときはこの3点に注意!
1.見やすくするために、右利きの場合上記の角度で撮りましょう(左利きの場合は逆です)
2.球出しのボールでOKです
3.チェック用なので10球程度でOKです(長い時間撮影する必要はありません)
⇒ライブモードビデオ(撮影)の使い方はこちら
自分のフォームは見たくないという方もいらっしゃるかも知れませんが、準備編1.で撮影したスマートテニスセンサーのライブモードビデオを再生して片手バックハンドトップスピンのフォームをチェックしてみましょう。
フォームの各チェックポイントの細かい解説は次回ご紹介しますが、片手バックハンドの基本的なポイントは
上半身を十分にひねり、ラケットの落下と体重移動のタイミングを合わせて一気に振り抜けるか
です。これをマスターすれば、きれいなフォームでしっかりとしたボールを打つことができます。
フォームチェックのために、スマートテニスセンサーアプリのスロー再生やコマ送り再生を使ってみましょう。
フォームをじっくり見れば、今まで気づかなかったいろいろな発見があると思います。
⇒ライブモードビデオ(再生)の使い方はこちら
さらに、ご自身の動画をモーションショット機能で連続写真を作ってみても良いでしょう。
スマートテニスセンサーを使えば、撮影したフォームの動画以外に、ボール回転(スピン)、スイング速度、ボール速度、インパクト位置を知ることができます。
最初にスマートテニスセンサーが圧倒的にオススメですと書いていたのは、スマートフォンで撮った動画だけでは見えない大事なチェックポイント「ラケットをうまく使ってスイングできているか」がデータでチェックできるからなんです。
上記の例では、スイング速度が95km/hに対して、ボール速度が110km/h出ています。またボールの回転は+4という数値が出ています。スマートテニスセンサーで表示されるボール回転は+1?+10までの幅があり、+1がフラット、+10はTOPプロのグリグリのスピンとお考えください。
また、ラケットのどの位置で打っているかが右下に表示されます、皆さん経験があると思いますが根元や端よりも真ん中でボールをとらえていると良いショットが打てる可能性が高まります。
まずはご自身がどのようなデータなのかをチェックしてみてください。
以上で準備は完了です。
いかがでしたでしょうか。今回の宿題は簡単ですね、まずはご自身の片手バックハンドトップスピンのフォームとデータをチェックしてみてください。
フォームについては「上半身をしっかりひねっているか?」「フィニッシュまで一気に振りぬけているか?」に注目して、またスマートテニスセンサーでご自身の各データはどれくらいなのかをチェックしてください。
次回はこれらのチェックポイントを具体的に掘り下げて、どうすれば効率の良いフォームを手に入れられるのかをご紹介していきたいと思います!