男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は12日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
R・ナダル(スペイン)が第25シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3, 6-1のストレートで破り、2017年以来2年ぶり12度目のベスト16進出を果たした。
>>大坂vsベンチッチ1ポイント速報<<>>フェデラーvsワウリンカ1ポイント速報<<この試合、ナダルは過去6戦全勝のシュワルツマン相手に序盤から圧倒。ファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得し、ブレークチャンスを与えることなく1時間15分で勝利を決めた。
2013年以来6年ぶり4度目の優勝を狙う32歳のナダルは8強入りをかけて、4回戦で世界ランク113位の
F・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。27歳のクライノビッチは3回戦で第14シード
D・メドヴェデフ(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第8シードの
J・イズナー(アメリカ)が4回戦へ駒を進めたものの、第6シードの
錦織圭は世界ランク67位の
H・ホルカシュ(ポーランド)に、第10シードの
M・チリッチ(クロアチア)は第24シードの
D・シャポバロフ(カナダ)に敗れて姿を消している。
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