男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス準々決勝が行われ、第10シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が元世界ランク3位の
M・ラオニッチ(カナダ)を7-5, 4-6, 6-3のフルセットで破り、2015年以来3年ぶり6度目のベスト4進出を果たした。
>>フェデラーvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>W&Sオープン対戦表<<同日の3回戦で第5シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に勝利したジョコビッチは、ラオニッチとの準々決勝に臨んだ。序盤はブレークを許すとラケットを破壊して怒りをあらわにしたが、2度のブレークに成功して第1セットを先取。
その後ジョコビッチは第2セットを落とし、ファイナルセットに入ると先にブレークを許す。第4ゲームではラオニッチの強烈なサービスに苦しむもミスを誘い出してブレークバック、さらに第8ゲームもブレークに成功し勝利を手にした。
準決勝では、第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは準々決勝で第13シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
ジョコビッチがW&Sオープンで初優勝すると、「ATPマスターズ1000」全9大会制覇のゴールデン・マスターズ達成。これまでW&Sオープンでは5度決勝へ進出している。
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