男子テニスツアーのシーズン開幕戦であるブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)は7日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
M・ラオニチ(カナダ)は予選勝ち上がりの
I・ドディグ(クロアチア)を6-7 (2-7), 6-1, 6-4の逆転で下し、ベスト8進出を決めた。
>>ブリスベン国際男子 対戦表<<この試合、ラオニチは第1セットをタイブレークの末に落とすも第2セットはドディグに1度もブレークチャンスを与えずセットカウント1-1に。その後の第3セットでも接戦を繰り広げる中、ラオニチが第9ゲームでブレークに成功し2時間25分で勝利した。
準々決勝では、同日の2回戦で第6シードの
D・ゴファン(ベルギー)をフルセットの末に下した世界ランク78位の
L・プイユ(フランス)と対戦する。
世界ランク14位のラオニチは、ツアー大会でキャリア通算7勝。昨年3月のBNPパリバ・オープン男子では準々決勝でBIG4の一角である
R・ナダル(スペイン)を逆転で下しベスト4進出を果たした。同年5月に世界ランキングで自己最高位となる4位を記録。
昨年のブリスベン国際男子準決勝では
錦織圭(日本)をストレートで下して決勝進出を決め、
R・フェデラー(スイス)に敗れるも準優勝を果たした。今年もシード選手が順当に勝ち進んだ場合、ラオニチは準決勝で錦織と対戦する組合わせとなっている。
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