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逆転を重ねて勝ち進んだ杉山、スレボトニク組だったが、決勝で流れを変えることはできなかった。勢いなく返った杉山のボールをたたき込まれ、6-7、4-6のストレート負け。またも準優勝に終わった杉山は「去年はノーチャンスだったが、今日はもうちょっと自分ができたら勝てていたかもしれない。同じ結果でもがっくり度は大きい」と肩を落とした。
ともに身長180センチを超す大型ペアのモリク、サンタンジェロ組は、強力サーブからネットに突進して圧力をかけてきた。同じコートの男子シングルス準決勝が長引き、試合開始は午後7時半すぎ。暗くなっていく中でリターンの反応は遅れ「サーブから攻められて厳しい展開になってしまった」と振り返った。
ブレークされたら挽回(ばんかい)するのが難しい相手に対し、「キープしなきゃいけないので硬くなった」という杉山は5度のダブルフォールトを犯した。タイブレークの5-6からダブルフォールトで第1セットを失うと、顔を覆ってしばらくコートにひざを付いた。
春先から組んだスレボトニクとは、ダブルスへの姿勢も考え方も似ているという。「4大大会で優勝を狙えるチームだと今大会を通じて実感した」と手応えを得ただけに、悔しさを隠さなかった。3回戦で敗れたシングルスでも足を引っ張ったサーブの強化が急務になる。(共同)
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