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ランキングを自己最高タイの13位にしたゴンサレス |
画像提供:Getty/AFLO |
(スイス、バーゼル)
スイス・インドア大会(賞金総額100万ドル)は日曜日決勝が行われ、第4シードのF・ゴンサレス(チリ)が予選勝ち上がりのM・バフデイティス(キプロス)に1セットダウンから逆転勝ちし、6-7 (8-10), 6-3, 7-5, 6-4でのスコアで下して優勝した。試合時間は2時間59分で、ゴンサレスは今季3勝目。
ゴンサレスは今大会2002年にも決勝に進んでいたが、D・ナルバンディアン(アルゼンチン)に敗れて準優勝だった。しかし今年は見事に優勝し、通算7勝目、7月のオランダの大会以来の優勝を飾った。
この優勝でゴンサレスはATPポイントレースで13位に浮上、8位のM・サフィン(ロシア)にあと8ポイントと迫った。
一方敗れた20歳のバフデイティスはツアー初の決勝進出で、これまでは3週間前に行われた東京・AIGオープンの準々決勝進出が最高成績だった。今大会では第8シードのT・ハース(ドイツ)、J・アカスーソ(アルゼンチン)、第2シードのD・ナルバンディアンを撃破しての見事な準優勝だった。
(2005年10月31日)