男子テニスの最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は日本時間12日(現地11日)、ジミー・コナーズ・グループのシングルス第2戦が行われ、第9シードのL・ムセッティ(イタリア)が第7シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を7-5, 3-6, 7-5のフルセットの激闘の末に破り、同大会で初白星を挙げた。
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同大会は今季の獲得ポイント上位8選手のみが出場できるシーズン最後の大会。4選手ずつ2グループに分かれ予選ラウンドロビン形式で争い、各グループ上位2名が準決勝に進出する。
23歳で世界ランク9位のムセッティは同大会初出場。世界ランク4位のN・ジョコビッチ(セルビア)の欠場により繰り上がりで出場が決まった今大会は、第1戦で第6シードのT・フリッツ(アメリカ)に3-6, 4-6のストレート負けを喫した。
一方、26歳で世界ランク7位のデ ミノーは第1戦で第1シードのC・アルカラス(スペイン)に敗れている。
この日行われた第2戦、1度もブレークポイントを与えず安定してキープを重ねたムセッティは、第11ゲームでブレークを果たし第1セットを先行するが、第2セットでは逆にブレークを奪われセットカウントは1-1となる。
迎えたファイナルセット、ムセッティは立ち上がりでいきなりブレークを許すも、相手のサービング・フォー・ザ・マッチで土壇場でブレークバックに成功。地元の歓声に後押しされたムセッティは、第12ゲームで再びブレークを果たして2時間47分の激闘を制し、同大会で初白星を挙げた。
第3戦でムセッティは世界ランク1位のアルカラスと、デ ミノーは同6位のフリッツと対戦する。
なお、同グループでは4選手全員に準決勝進出のチャンスが残されている。
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