女子テニスの高崎国際オープン(日本/群馬、ハード、ITF)は23日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの伊藤あおいが世界ランク484位のP・ヌグロホ(インドネシア)を6-1, 6-4のストレートで破り、決勝進出を果たした。
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同大会は四大大会やWTAツアーに繋がる大会として開催されているITFワールド・テニス・ツアーとして群馬県高崎市にある清水善造メモリアルテニスコートで行われており、同ツアーのなかでは賞金総額が最も高い10万ドルの大会となっている。
20歳で世界ランク150位の伊藤は今大会、1回戦で同352位のV・ムボコ(カナダ)、2回戦で同376位の今村咲、準々決勝で同294位のリアン・エン ショウ(台湾)を下し4強入りした。
準決勝、伊藤はリターンゲームで5度のブレークに成功すると、サービスゲームではブレークを2つに抑え、1時間11分で勝利した。
伊藤は今シーズンITFツアー3度目の優勝を狙い、決勝で第2シードのウェイ・シジア(中国)と対戦する。ウェイは準決勝で第3シードのM・サワンカウ(タイ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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