ワウリンカ「今年最高の試合」

男子テニスのロレックス・上海マスターズ（中国/上海、ハード、ATP1000）は３日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク２３６位のＳ・ワウリンカ（スイス）が同５０位のＧ・ペリカー（フランス）を7-6 (7-2), 7-6 (8-6)のストレートで破り、初戦突破を果たした。

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元世界ランク３位のワウリンカは今季早期敗退が続くなど苦しんでいたが、この日は今年５月のオープン・パルク（フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250）でツアー初優勝を成し遂げた２１歳のペリカーを１時間４８分で振りきった。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはワウリンカのコメントが掲載されており「本当に大変な１年だった。今夜の試合には満足している。僕にとって今年最高の試合の１つだった」と語った。

四大大会３勝を誇るワウリンカは、２回戦で第２８シードのＦ・コボッリ（イタリア）と対戦する。今大会はシード勢が１回戦免除のため、コボッリは２回戦からの登場。

同日の１回戦では、Ｍ・ベレッティーニ（イタリア）、Ｄ・ゴファン（ベルギー）、綿貫陽介らが２回戦へ駒を進めた。


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