チチパス単複4強、接戦制す

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ステファノス・チチパス
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男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は19日、ダブルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場するS・チチパス(ギリシャ)/ H・ルーネ組が第4シードのM・アレバロ(エルサルバドル)/ JJ・ロジェール(アンティル)組を7-5, 4-6, [10-7]のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。

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この試合の第1セット、第1・第3ゲームで3度のブレークポイントを凌いだチチパス/ルーネ組。リターンゲームでは終盤となった第12ゲームでブレークに成功し、先行する。

しかし、続く第2セットでは第1ゲームでいきなりブレークを許す。その後、第8ゲームで3度のブレークチャンスを握るも活かせず、セットカウント1-1に追いつかれる。

迎えた10ポイントマッチのファイナルセット、互いにミニブレークを奪い合うもチチパス/ルーネ組が終盤で3ポイント連取に成功し、1時間37分で接戦を制した。

勝利したチチパス/ルーネ組は準決勝で第6シードのT・ポイツ(ドイツ)/ M・ヴィーナス(ニュージーランド)組と対戦する。ポイツ/ヴィーナス組は準々決勝で第2シードのM・グラノジェルス(スペイン)/ H・セバリョス(アルゼンチン)組を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのR・ラム(アメリカ)/ J・ソールズベリー(イギリス)組とS・ゴンザレス(メキシコ)/ E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組が4強に駒を進めている。

また、チチパスは同日に行われたシングルス準々決勝で世界ランク50位のJ・イズナー(アメリカ)を7-6 (7-5),5-7,6-3のフルセットで破り、3年連続3度目のベスト4進出を果たした。これにより、単複で4強入りを決めている。




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(2022年8月20日11時48分)
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