女子テニスで世界ランク３９位の大坂なおみは２０日、自身のSNSを通じて「USオープンのミックスダブルスをプレーしたい」と投稿した。

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＞＞W&Sオープン女子 組合せ・結果＜＜

大坂は今週行われているW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000）に出場。１回戦で世界ランク４４位のザン・シュアイ（中国）に4-6, 5-7のストレートで敗れ、途中棄権をした前週のナショナル・バンク・オープン（カナダ/トロント、ハード、WTA1000）に続き、２週連続で初戦敗退を喫した。

大坂は２０日に自身のTwitterを更新し、「USオープンのミックスダブルスでプレーしたいけど、今まで（ミックスを）フルマッチでプレーしたことがないのでパートナーを失望させるのがとても怖いわ」とつづった。

この投稿には多くのコメントが寄せられ、単複で元世界ランク１位のＫ・クレイステルス（ベルギー）は「応援してるわ！とても楽しいわよ！」とコメントしている。

大坂は負傷により欠場したウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）について、５月時点でミックスダブルスへ出場の意向を明言し、話題を集めていた。

５月のムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000）の記者会見で大坂は、「ウィンブルドンのミックスダブルスに出場するので、ネットプレーに集中しようと思っているわ」と語った。

「『驚き』でしょう？私も驚きよ」

「パートナーをがっかりさせたくないの。ダブルスをやるときはいつも『ごめんね』と言うから。足手まといにならないようにしたいわ」

またその際にダブルスのパートナーについて尋ねられると「その人がこの会見を見て『いいね！』を押したいのであれば、それもいいけれど。どうだろう、時期がきたらなんとなく分かった方が楽しいのでは？当てようと思えば、誰だか当てられると思うんだけどね」と話していた。

大坂の全米オープンのダブルスパートナーについて、SNS上ではＮ・キリオス（オーストラリア）やＪ・ソック（アメリカ）、Ａ・マレー（イギリス）らを推す声が挙がっている。