フリッツ 逆転で8強、次戦メド

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テイラー・フリッツ
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男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は18 日、シングルス3回戦が行われ、第11シードのT・フリッツ(アメリカ)が第6シードのA・ルブレフを6-7 (4-7), 6-2, 7-5の逆転で破り、大会初のベスト8進出を果たした。

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世界ランク13位のフリッツは今大会の1回戦では同35位のS・バエス(アルゼンチン)、2回戦で同28位のN・キリオス(オーストラリア)をどちらもストレートで下して勝ち上がった。

この試合では13本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に83パーセントの高い確率でポイントを獲得したフリッツ。タイブレークの末に第1セットを先取されるも第2・第3セットでは3度のブレークに成功し、2時間32分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでフリッツのコメントを紹介している。

「サーブのリズムが崩れることもあったけど、第2セットではブレークされたくなかった。いいサーブを打とうと思ったし、もっとリスクを冒そうと思った。第1セットの終わりには受け身になりすぎたね。だから、第2セットではチャンスをものにするように自分に言い聞かせたよ」

勝利したフリッツは準々決勝で第1シードのD・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは3回戦で世界ランク21位のD・シャポバロフ(カナダ)を7-5, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、世界ランク50位のJ・イズナー(アメリカ)、同152位のB・チョリッチ(クロアチア)が8強に駒を進めている。




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(2022年8月19日7時31分)
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