マレー撃破「簡単ではない」

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キャメロン・ノリーとアンディ・マレー
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男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス2回戦が行われ、第9シードのC・ノリー(イギリス)が世界ランク47位のA・マレー(イギリス)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で破り、大会初のベスト16進出を果たした。

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前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)では3回戦で敗れた世界11位のノリー。今大会の1回戦では世界ランク29位のH・ルーネをフルセットで下して勝ち上がった。

この試合の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したノリー。しかし、直後の第2ゲームでブレークバックを許すと第8ゲームでもブレークを奪われ、先行される。それでも第2セットでは第8ゲームでブレークを奪い、セットカウント1-1に追いつく。

迎えたファイナルセット、第6ゲームで3度のブレークポイントを凌いだノリー。終盤で3ゲームを連取し、2時間37分の激闘の末に勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにノリーのコメントを掲載し「試合開始直後は何もかもが上手くいかなかった。自分の思うようなプレーができなかったよ。彼(マレー)は信じられないほどゲームを読んでいた。終盤は簡単にはいかなかったけど、何とか道を見つけることができた」と語った。

「第2・第3セットでも彼が何度かブレークチャンスを得たときがあった。でも、その時はうまくプレーすることができた。1、2ポイントが勝敗を分けた」

勝利したノリーは3回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク229位のB・シェルトン(アメリカ)(アメリカ)と対戦する。シェルトンは2回戦で第5シードのC・ルード(ノルウェー)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第6シードのA・ルブレフ、第7シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第10シードのJ・シナー(イタリア)、第11シードのT・フリッツ(アメリカ)らが16強に駒を進めている。




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(2022年8月18日7時01分)
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