引退意向のセリーナ 初戦敗退

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セリーナ・ウィリアムズが初戦敗退
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女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は16日、女子シングルス1回戦が行われ、元世界ランク1位で現在612位のS・ウィリアムズ(アメリカ)は第10シードで同13位のE・ラドゥカヌ(イギリス)に4-6, 0-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。

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昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝を果たしたラドゥカヌと、全米オープンで過去6度の優勝(1999年・2002年・2008年・2012年・2013年・2014年)を誇るセリーナは初の顔合わせ。

現在40歳のセリーナは、今月9日に自身のSNSと雑誌「VOGUE」を通じて今年の全米オープンを最後に引退することを示唆している。

第1セット、スコアを先行するラドゥカヌがセリーナを振り切り先取すると、第2セットはセリーナに1ゲームも与えず1時間5分で勝利し、2回戦進出を果たした。

勝利したラドゥカヌは2回戦で、世界ランク22位のV・アザレンカと対戦する。アザレンカは初戦で同31位のK・カネピ(エストニア)を6-3, 4-6, 6-3のフルセットで退けての勝ち上がり。ラドゥカヌとアザレンカは今回が初顔合わせとなる。

また同日に行われた2回戦では、第2シードのA・コンタベイト(エストニア)、世界ランク30位のS・ロジャース(アメリカ)らが16強入りを決めた。一方、第11シードのC・ガウフ(アメリカ)、第12シードのB・ベンチッチ(スイス)、同39位の大坂なおみは初戦敗退を喫している。




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(2022年8月17日9時40分)
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