WB優勝ペア撃破で初戦突破

ゲッティイメージズ
(左から)ディミトロフとルブレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は9日、ダブルス1回戦が行われ、G・ディミトロフ(ブルガリア)/ A・ルブレフ組がM・エブデン(オーストラリア)/ M・パーセル組を3-6, 6-2, [10-8]の逆転で破り、初戦突破を果たした。

>>西岡 良仁vsオジェ アリアシム 1ポイント速報<<

>>西岡、メドベージェフらナショナル・バンクOPの組合せ<<

この試合で初めてペアを組んだディミトロフとルブレフ。第1セットでは序盤で2度のブレークを許しゲームカウント2-5とリードされる。第8ゲームでこの日初のブレークに成功したものの、直後の第9ゲームで3度目のブレークを奪われ先行される。

それでも続く第2セットでは第3ゲームで先にブレークに成功。サービスゲームでは1度もブレークポイントを握られることなく、第7ゲームでもブレークを奪ってセットカウント1-1に追いつく。

迎えた10ポイントマッチのファイナルセット、先に2度のミニブレークを許しリードを許すもディミトロフ/ルブレフ組は3度のミニブレークに成功し、先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初優勝を飾ったエブデン/パーセル組に勝利した。

ディミトロフ/ルブレフ組は2回戦で第2シードのM・グラノジェルス(スペイン)/ H・セバリョス(アルゼンチン)組と対戦する。今大会の上位4シードは1回戦免除のため、グラノジェルス/セバリョス組はこの試合が初戦となる。

また、両選手は同大会のシングルスにも出場。第5シードのルブレフは初戦となる2回戦で世界ランク39位のD・エヴァンス(イギリス)と対戦する。一方、第16シードのディミトロフは1回戦で同237位のA・ガラルノー(カナダ)にストレート勝ち。2回戦で同21位のA・デ ミノー(オーストラリア)と顔を合わせる。




■関連ニュース

・WB複を制覇 四大大会で初優勝
・ルブレフ 露政府に言及
・ルブレフ「世界中に平和を」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2022年8月10日23時04分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)