サバレンカ「平和へ祈りを」

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カタールトータルOPでのサバレンカ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスで世界ランク3位のA・サバレンカは1日にインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を更新し、平和を求めるメッセージを記した。

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ベラルーシ人選手であるサバレンカは、母国がウクライナに侵攻するロシアを支援しているとして女子テニス協会のWTAなどから国名や国旗の使用が不可となる処分を下されており、現在はWTA公式サイトで国旗表示がされなくなっている。

今後はツアーや四大大会には出場できるものの、ベラルーシを代表して参戦することはできなくなってしまった。

23歳のサバレンカは1日の夜にストーリーズで黒塗りの背景に「平和へ祈りを」とつづり投稿。ハッシュタグ(#)をつけ「nowar」と訴えた。

同日には、男子プロテニス協会のATPとWTAが今年10月にモスクワで予定されていたツアー大会を中止することを決定。さらに、国際テニス連盟のITFは声明でベラルーシテニス連盟とロシアテニス連盟の資格停止を発表し、国別対抗戦のビリージーンキングカップなども2022年の間は欠場することが決まった。

今後サバレンカは10日に開幕するBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)への出場を予定している。




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(2022年3月2日10時07分)
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