女子テニスで世界ランク１１３位のＪ・コンタ（イギリス）は１日、自身のツイッターアカウントを更新し、現役を引退することを発表した。

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３０歳のコンタは「感謝、それは私のキャリアの中でおそらく最も多く使ってきた言葉であり、最後に最もよく表していると感じる言葉である」と語った。

「選手としてのキャリアは終わったけど、このようなキャリアになったことにとても感謝している。全ての事柄は、私がこの職業で「成功しない」ことを示していた」

「しかし、私の幸運はテニスを超えて私の人生に影響を与えてくれた人々によって現れた。この人たちには本当に感謝している」

「自分自身の強さと周りの人の指導によって、私は自分の夢を叶えることができた。子供の頃、自分が望んでいたことになれた。いかに自分が恵まれているかを実感しているし、感謝の気持ちでいっぱい」

コンタはシングルスで４つのタイトルを獲得し、２０１７年のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000）ではＳ・ハレプ（ルーマニア）、Ｖ・ウィリアムズ（アメリカ）、Ｃ・ウォズニアッキ（デンマーク）を破り、自身最大のタイトルを獲得した。

またコンタは、２０１６年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）、２０１７年ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）、２０１９年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）と３つの異なるサーフェスで四大大会のベスト４に進出している。

A little update from me 👋 pic.twitter.com/L1tpjDHW1o

— Johanna Konta (@JohannaKonta) December 1, 2021