綿貫 3時間越え激闘制し8強

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ウィンストン・セーラムOPの綿貫陽介
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのプエルトバジャルタオープン(プエルトバジャルタ/メキシコ、ハードコート、ATPチャレンジャー)は25日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク278位の綿貫陽介が同266位のウー・タング・リン(台湾)を6-7 (5-7), 7-5, 6-3の逆転で破り、ベスト8進出を果たした。

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第1セット、第3ゲームで3度のブレークチャンスを活かせなかった綿貫だったが、第7ゲームでブレークに成功。しかし、第10ゲームでブレークを許しタイブレークにもつれ込むと最後は5ポイントを連取され先行を許す。

第2セット、序盤でブレークチャンスを幾度となく握られるも凌いできた綿貫だったが第5ゲームでブレークを許す。その後、両者ともに1度ずつブレークすると、迎えた第10ゲームから3ゲーム連取に成功した綿貫がセットカウント1-1に追いつく。

ファイナルセットでは第3ゲームで3度、第5ゲームでは2度のブレークチャンスを与えるも全て凌ぎ、第8ゲームでこのセット唯一のブレークチャンスをを活かした綿貫が3時間12分の熱戦を制した。

勝利した綿貫は準々決勝で第1シードのP・クエバス(ウルグアイ)と対戦する。クエバスは2回戦で世界ランク474位のM・デスコット(アルゼンチン)が7-6 (7-3)の時点で棄権したため勝ち上がりを決めた。

同日には第2シードのD・アルトマイアー(ドイツ)と世界ランク483位のZ・スワイダ(アメリカ)が8強に駒を進めている。

また、日本勢では第8シードの伊藤竜馬と同329位の内田海智も勝ち上がりを決めており、日本人3選手が準々決勝進出を遂げている。

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(2021年11月26日18時13分)
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