ルブレフ 母国大会に意気込む

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サンディエゴOPのルブレフ
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男子プロテニス協会のATPは世界ランク5位のA・ルブレフのコメントを掲載。第1シードとして出場するVTBクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、室内ハード、ATP250)についての意気込みを明かした。

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前回大会に第6シードとして出場し優勝を果たしたルブレフは「もちろん、大きなプレッシャーがあるのは当たり前のこと。毎週、最高のパフォーマンスを見せることはできないと思うし、それはとても厳しいことだね。トッププレーヤーは経験を持っていると思うし、このような状況にどのように対処すべきか知り尽くしていると思う」と語った。

「月によってはとてもいいプレーができて、トーナメントでも上位に入ることができた。あまりいい結果が得られず、早く負けてしまうこともあったけどね。それでも年間を通してトップ10に入ることができたのは最も重要なこと」

23歳のルブレフは今季、3月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)で優勝。4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)、6月のノベンティ・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)、8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)では準優勝。2年連続でNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)の出場権を獲得したものの努力しなければならないと感じている。

「今のところは精神的な部分。なぜなら、僕よりも優れた選手たちは僕よりもはるかに上手くコントロールしている。レーバーカップ以降、ゲーム的にはとても調子がいい。いいレベルでプレーできていると感じているし、自信もある」

ルブレフは前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)のシングルスでは3回戦で敗れベスト16進出を逃したものの、ダブルスではA・カラツェフとペアを組み、準優勝を果たした。

「インディアンウェルズではそれほど上手くいかなかったかもしれないけど、今は素晴らしいレベルのテニスができていると感じている。それが最も重要なことだよ」

「テニスをするのも各国を旅するのもとても楽しいので、精神的には問題ない。でも、時差のせいですぐに試合をしなければならないときは体力的に厳しいものがある。これは当たり前のことで、このスポーツの一部だ。精神的な部分は問題ない。テニスを心から楽しんでいるからね」

ルブレフはVTBクレムリン・カップの初戦で世界ランク51位のA・マナリノ(フランス)と同158位のR・サフィウリン(ロシア)の勝者と対戦する。

同大会の第2シードはカラツェフ、第3シードはK・ハチャノフ、第4シードはF・クライノビッチ(セルビア)、第5シードはA・ブブリク(カザフスタン)、第6シードはM・チリッチ(クロアチア)、第7シードはI・イヴァシカ、第8シードはL・ジェレ(セルビア)

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(2021年10月19日17時08分)
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