女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は16日、ダブルス決勝が行われ、第2シードのE・メルテンス(ベルギー)/シェ・シュウェイ(台湾)組がV・クデルメトバ/E・リバキナ(カザフスタン)組を7-6, 6-3とストレートで破り、優勝を果たした。
7月に行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制しているメルテンス/シュウェイ組はこの日、5度のブレークに成功し1時間34分でタイトルを手にした。
メルテンスは、A・サバレンカとペアを組んだ2019年の同大会でもタイトルを獲得。2020年大会は新型コロナウイルスの影響で中止となったため、今回の勝利で個人でのタイトル防衛となった。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにメルテンスのコメントを掲載し「アグレッシブなプレーを心がけた。第2セットでは、すべてがうまくいったと思う。だからこの勝利には本当に満足している」と語った。
一方シュウェイはBNPパリバ・オープンのダブルスで3度目の優勝となった。1度目は2014年のペン・シュアイ(中国)、2度目は2018年のB・ストリツォワ(チェコ)で、今回の勝利で3人目のペアとともにタイトルを手にした。
シュウェイは「いろいろなパートナーとプレーするのは本当に楽しい。私はたくさんの友人をつくることができた」と語っている。
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