女子テニスの１０月１８日付WTA世界ランキングが発表され、大坂なおみは前回から２つ上げて１０位に浮上した。

今月１６日に２４歳となった大坂は９月の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）敗退後、しばらくツアーの離脱を発表。１７日まで行われていたBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000）を欠場している。

また、BNPパリバ・オープンで「WTA1000」初制覇を成し遂げた２３歳のＰ・バドサ（スペイン）が１４上げて自己最高の１３位を記録したほか、同大会準優勝のＶ・アザレンカが６つ上げて２６位に浮上した。

その他ではBNPパリバ・オープンで４強入りを果たしたＯ・ジャバー（チュニジア）が６つ上げて自己最高の８位に浮上。チュニジア人女性選手として世界ランクトップ１０は初の快挙となる。

前週開催された大会の優勝者と決勝カードは以下の通り。

BNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000）
(21)Ｐ・バドサ 7-6 (7-5)，2-6，7-6 (7-2) Ｖ・アザレンカ(27)

１０月１８日付の女子WTA世界ランキング トップ１０は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、（）内は前回のポイント

■１位[ - ] Ａ・バーティ（オーストラリア）
9,077ポイント（9,077ポイント）

■２位[ - ] Ａ・サバレンカ
7,115ポイント（7,115ポイント）

■３位[ - ] Ｋa・プリスコバ（チェコ）
5,320ポイント（5,285ポイント）

■４位[ ↑1 ] Ｂ・クレチコバ（チェコ）
4,748ポイント（4,668ポイント）

■５位[ ↑1 ] Ｇ・ムグルサ（スペイン）
4,425ポイント（4,595ポイント）

■６位[ ↑1 ] Ｅ・スイトリナ（ウクライナ）
4,096ポイント（4,376ポイント）

■７位[ ↑2 ] Ｍ・サッカリ（ギリシャ）
4,005ポイント（4,055ポイント）

■８位[ ↑6 ] Ｏ・ジャバー
3,500ポイント（3,220ポイント）

■９位[ ↑1 ] Ｂ・ベンチッチ（スイス）
3,365ポイント（3,855ポイント）

■１０位[ ↑2 ]大坂なおみ
3,326ポイント (3,326ポイント)

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