チチパス8強 2時間半超え熱戦制す

ゲッティイメージズ
8強入りを果たしたチチパス
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス4回戦が行われ、第2シードのS・チチパス(ギリシャ)が第22シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を6-7 (3-7),7-6 (7-3),6-2の逆転で破り、大会初のベスト8進出を果たした。

>>ズベレフvsモンフィス 1ポイント速報<<

>>BNPパリバOP男女シングルス組み合わせ<<

この試合、序盤からミスを重ねるチチパスだったが第4ゲームで先にブレークに成功。しかし、直後の第5ゲームでブレークバックされると、タイブレークではミスを連発し5ポイントを連取されるなど圧倒され第1セットを落とした。

第2セット、第1ゲームでブレークしたチチパスだが第1セットと同じく直後の第2ゲームでブレークバックされる。それでも徐々にストローク戦でデ ミノーを攻め立てると、タイブレークでは今度は自身が4ポイントを連取しセットカウント1-1に追いついた。

迎えたファイナルセット、チチパスは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。デ ミノーにブレークチャンスを与えることなく2時間46分の熱戦を制した。

BNPパリバ・オープン初制覇を狙う世界ランク2位のチチパスは準々決勝で第29シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)と対戦する。バシラシヴィリは4回戦で第24シードのK・ハチャノフをストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第8シードのH・フルカチュ(ポーランド)や第11シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)、第21シードのC・ノリー(イギリス)、第23シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)、第31シードのT・フリッツ(アメリカ)が8強へ駒を進めている。

[PR]男子テニスATPツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ
10/7(木)~10/17(日)
WOWOWオンデマンドで配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>


■関連ニュース

・「大坂の考え同意できない」
・錦織との不平等にジョコ不満
・大坂 なおみ、失格ジョコに言及

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2021年10月14日13時10分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)