完勝ジャバー 大会初8強

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オンス・ジャバー
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女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は12日、シングルス4回戦が行われ、第12シードのO・ジャバー(チュニジア)が世界ランク151位のA・カリンスカヤを6-2, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト8進出を果たした。

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前週のシカゴ女子オープン(アメリカ/シカゴ、ハード、WTA250)で準優勝を果たしたジャバーはこの試合、第3・第7ゲームでブレークに成功し、35分で第1セットを先取。第2セットではファーストサービスが入ったときに72パーセントの確率でポイントを獲得しブレークを許さないプレーを披露すると、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、1時間18分で勝利した。

準々決勝では第18シードのA・コンタベイト(エストニア)と対戦する。コンタベイトは4回戦で世界ランク115位のB・ハダッド=マイア(ブラジル)を6-0, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

女子テニス協会のWTAは公式サイトを通じてジャバーのコメントを掲載。次戦の対戦相手であるコンタベイトについて語った。

「とてもタフな試合になると思う。前回対戦したのはシンシナティだったけど、今の彼女(コンタベイト)は別人のようで、自信に満ち溢れている」

「私は自分のゲームをしなければならないし、リズムを変えていかなければならない。彼女は信じられないようなプレーヤーであり、ツアーでの友人でもある。素晴らしい戦いになるだろう。何が起ころうとも、私はベストを尽くすつもり」

同日の4回戦では、第10シードのA・ケルバー(ドイツ)、第19シードのJ・ペグラ(アメリカ)、第21シードのP・バドサ(スペイン)、第24シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)らが8強へ駒を進めた。一方で、第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)、第3シードのB・クレチコバ(チェコ)、第4シードのE・スイトリナ(ウクライナ)、第23シードのL・フェルナンデスらは4回戦で姿を消した。

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(2021年10月13日19時29分)
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