ズベレフ、マレー下し16強

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ベスト16進出を果たしたズベレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は12日、シングルス3回戦が行われ、第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク121位のA・マレー(イギリス)を6-4,7-6 (7-4)のストレートで破り、ベスト16進出を果たした。

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この試合の第1セット、ズベレフは第2ゲームで先にブレークを許す苦しい立ち上がりとなるが徐々にストローク戦で主導権を握ると強烈なスマッシュを決めるなど2度のブレークに成功し先行する。

第2セットでも第4ゲームで先にブレークされるも直後の第5ゲームではマレーの横を抜くフォアハンドのパッシングショットを放ちブレークバック。その後もダブルフォルトを犯すなど不安定なサービスゲームとなるが、ラリーではマレーに対して終始優位に立ちキープを続けると、タイブレークではサービスを武器にリードを広げ2時間7分で勝利した。

また、ズベレフにとって今回の白星はN・ジョコビッチ(セルビア)R・フェデラー(スイス)R・ナダル(スペイン)を含めたBig4から唯一勝ったことのなかったマレーからの初勝利となった。

試合後のオンコートインタビューでズベレフは「ビッグ4の中でまだ勝ったことがないのは彼(マレー)だけだったから、今日はそれが達成できてうれしい。もちろん、素晴らしい試合だった。アンディは非常に良いプレーをしていたと思う。彼が今後も同じようにプレーを続けてくれることを願っている」と語った。

「2セットともに追いかける展開になったけど、常に試合に集中していた。チャンスがあると思っていたんだ。特に第2セットは互いに非常に高いレベルだったと思う」

BNPパリバ・オープン初制覇を狙うズベレフは4回戦で第14シードのG・モンフィス(フランス)と世界ランク69位のK・アンダーソン(南アフリカ)のどちらかと対戦する。

同日には第24シードのK・ハチャノフや第29シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)、第31シードのT・フリッツ(アメリカ)らが16強入りを決めた。

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(2021年10月13日10時27分)
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