前回覇者キリオス 初戦敗退

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ニック・キリオス
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男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は3日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク77位のN・キリオス(オーストラリア)は同107位のM・マクドナルド(アメリカ)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。

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2019年のシティ・オープンを制したキリオスはこの試合、26本のサービスエースを決めて79パーセントの確率でポイントを獲得。しかしリターンゲームでは2度のブレークを許し、1時間17分で力尽きた。

昨年のシティ・オープンは新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。

キリオスは今大会が5大会目の出場だったが、今季初の初戦敗退を喫した。

勝利したマクドナルドは2回戦で第13シードのB・ペール(フランス)と対戦する。ペールは1回戦免除のため、2回戦から登場する。

同日には2回戦も行われ、第2シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第7シードのC・ノリー(イギリス)、第12シードのS・コルダ(アメリカ)らが3回戦へ駒を進めた。

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(2021年8月4日11時19分)
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