西岡良仁 右足負傷で途中棄権

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初戦敗退となった西岡
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男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は2日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク56位の西岡良仁は同192位のJ・ソック(アメリカ)と対戦したが7-6 (7-3),0-4の時点で途中棄権し初戦敗退となった。

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前週まで行われた東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)では1回戦でK・ハチャノフに屈していた西岡。この日は序盤からストロークの打ち合いを制し第3ゲームでブレークに成功するも、直後の第4ゲームでは絶妙なロブを決められブレークバックを許す。それでもタイブレークでは地元の声援を受けるソックを突き離しセットカウント1-0と先行した。

しかし、セット間では右足のふくらはぎに違和感を訴えメディカル・タイム・アウトを要求。治療を行い第2セットに臨むも第1ゲームでブレークされ苦しい立ち上がりとなる。4ゲームを連取された西岡はサービスゲームとなった第5ゲーム途中で棄権を申請し敗退となった。

勝利したソックは2回戦で第1シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。上位16シードは1回戦免除のため2回戦からの登場。

今大会の第2シードはF・オジェ アリアシム(カナダ)、第3シードはA・デ ミノー(オーストラリア)、第4シードはG・ディミトロフ(ブルガリア)、第5シードはJ・シナー(イタリア)、第6シードはD・エヴァンス(イギリス)、第7シードはC・ノリー(イギリス)、第8シードはR・オペルカ(アメリカ)

その他の日本勢では、世界ランク67位の錦織圭が同69位のS・クエリー(アメリカ)にストレート勝ちしたものの、同120位の内山靖崇は同87位のA・セッピ(イタリア)に逆転負けを喫し姿を消した。

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(2021年8月3日11時44分)
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