2時間半の激闘制し銅メダル

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エリーナ・スイトリナ
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東京オリンピック(日本/東京、ハード)は31日、テニスの女子シングルス3位決定戦が行われ、第4シードのE・スイトリナ(ウクライナ)が第15シードのE・リバキナ(カザフスタン)を1-6, 7-6 (7-5), 6-4の逆転で破って銅メダルを勝ち取り、テニスでウクライナ人初のメダル獲得者となった。

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スイトリナはこの試合、第1セットをわずか29分で落とす。しかし第2セットではタイブレークを獲得して追いつくと、ファイナルセットでは7本のマッチポイントの末に勝利し、2時間24分の激闘を制した。

国際テニス連盟のITFは公式サイトにスイトリナのコメントを掲載し「ここに来た時の目標はもちろん金メダルだった。だから準決勝で負けた時はとてもつらかったけど、気持ちを切り替えた」と明かした。

「銅メダルをかけたこんなすごい試合に勝てたのは大きな意味がある。ウクライナの人が見てくれている。私の国はあまりメダルを獲得できていないから、これは母国にも私にも特別なこと」

同日に行われた決勝では第9シードのB・ベンチッチ(スイス)が世界ランク42位のM・ボンドロウソワ(チェコ)をフルセットで下し、スイス人女子として初の金メダルを獲得した。




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(2021年8月1日14時46分)
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