東京オリンピック(日本/東京、ハード)は31日、テニスの男子シングルス3位決定戦が行われ、第6シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)が第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-4, 6-7 (6-8), 6-3のフルセットで破り、銅メダルを獲得した。
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この日、カレノ=ブスタは第2セットのタイブレークでマッチポイントを握るもチャンスを逃すとファイナルセットへ突入。その後、再び息を吹き返したカレノ=ブスタがゲームカウント3-0とリードすると主導権を握り、2時間47分におよんだ激闘を制した。
国際テニス協会のITF公式サイトにはカレノ=ブスタのコメントが掲載され「メダル獲得は、大会で優勝するよりも素晴らしい。デビスカップで勝って、他の大会で上位へ進出してきたけど、オリンピックでメダルを獲得することは言葉にできない」と語った。
「スペインからの応援を感じていたし、昨日の敗戦を観ていた人たちから暖かいメッセージも受け取った。そんな全ての方々と、このメダルを共有したい」
また8月1日に行われる男子シングルス決勝では、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)と第12シードのK・ハチャノフが金メダル獲得を争う。
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