同国対決制し初の金メダル

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二コラ・メクティッチとマテ・パビッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は30日、テニスの男子ダブルス決勝が行われ、第1シードのN・メクティッチ(クロアチア)(クロアチア)/ M・パビッチ(クロアチア)組がM・チリッチ(クロアチア)/ I・ドディグ(クロアチア)組との同国対決を6-4, 3-6, [10-6]のフルセットで制し、クロアチアにとって初となるテニス競技での金メダルを獲得した。

>>東京オリンピック対戦表<<

この試合、ファーストサービスが入った時に75パーセントの確率でポイントを獲得したメクティッチ/ パビッチ組。リターンゲームでは5本のダブルフォルトを犯したチリッチ/ ドディグ組から1度のブレークに成功し、1時間36分で勝利した。

国際テニス協会のITFは公式サイトでメクティッチのコメントを掲載し「タイトルを獲得できたこと、そしてオリンピックに参加できたことにとても感激している」と語った。

「このような素晴らしい結果を得られたことは、まさに夢のようであり、マテ(パビッチ)とこの瞬間を共有できたことをとても嬉しく思っている」

メクティッチ/ パビッチ組は今大会、1回戦でM・デモリネル(ブラジル)/ M・メロ(ブラジル)組、2回戦でL・ムセッティ(イタリア)/ L・ソネゴ(イタリア)組、準々決勝で錦織圭/ マクラクラン勉組、準決勝でA・クライチェック(アメリカ)/ T・サングレン(アメリカ)組、決勝でチリッチ/ ドディグ組を破って金メダルを獲得した。

※写真下の名前に誤りがありました。正しくは二コラ・メクティッチとマテ・パビッチでした。訂正してお詫び申し上げます。




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(2021年7月31日12時44分)
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